秋田支社(Part1)キハ22・40・48(「リゾートしらかみ」を除く)
今回の更新(2011..)で追加した写真:キハ402018・キハ481503
キハ22 | |
キハ22は秋田地区の区間運転や五能線で使用されていました。また、秋田内陸縦貫鉄道に貸出されて独自の塗装で使用されていました。当初は全線開業時に新車導入の予定でしたが老朽化が激しく1988年に置き換えられ、返却となりました。そのうち一部の車両は津軽鉄道に譲渡されています。 なお、残存車もDMH17Cエンジン搭載車のため火災対策改造の対象からはずれ、1992年までに使用終了、廃車となりました。 |
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キハ22 342(秋ヒロ) 524D 1990.8.3 岩館 |
キハ40・48 | |
旧秋田局時代の1977年にキハ40系の初期車が導入されたのを皮切りに秋田・弘前とも多くの車両が配置されました。1989年には五能線東能代〜能代でワンマン運転が行われた際に導入された車両で塗装変更車が登場しましたが、この塗装は後に弘前運輸区所属車に拡大しました。秋田所属車も1990年に塗装変更車が登場し、拡大しました。1999年からパターンを変更した新バージョンの塗装変更車が登場し、男鹿線用・五能線用それぞれで統一されていますが五能線用で2003年に国鉄色復元車が3両登場しました。 1992年にはキハ40のワンマン改造車、1994年にはラッシュ対策として男鹿線用のロングシート改造車、1999年には冷房改造車とリニューアル改造車が登場し、一部老朽車で廃車となっていますが、それ以外の在籍車両はすべて冷房化されました。 |
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キハ40 504(秋アキ) (上)222D 1989.4.8 横手 (下)739D 1991.1.4 立川目 1977年にキハ40 500番台の最初のグループとして501〜510が弘前に配置されました。501〜503は国鉄末期の1986年に山形へ転属したため、秋田支社管内では504がトップナンバーとなりました。この504は1998年に廃車となりました。 |
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キハ40
505(秋アキ) 224D 1991.6.20 大曲 1990年から秋田所属車の塗装変更が開始されました。ワンマン改造車以外はすべてこの塗装に統一されましたが、廃車や再度の塗装変更により消滅しました。この505は上記の504と同じく1998年に廃車となりました。 |
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キハ40 506(秋アキ) 11**D 2000.6.10 上飯島〜追分 506〜510は1994年の弘前運輸区無配置化で所属は秋田に変わっていますが、そのまま五能線を中心に使用されていました。 この506は2003年に「リゾートしらかみ」ブナ編成のキハ48 701へと改造されました。 |
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キハ40 510(秋アキ) 2832D 1997.5.3 弘前 1990年度からは弘前運輸区所属車の塗装変更が行われ、五能線ワンマンカーと同じカラーに塗られました。このカラーも現在では消滅しています。 この車両は2003年に「リゾートしらかみ」ブナ編成のキハ48 702へ改造されました。 |
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キハ40 527(秋アキ) 831D 2008.3.1 弘前 |
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キハ40 528(秋アキ) 2832D 2008.3.1 弘前 |
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キハ40 531(秋アキ) (上)***D 1989.9.7 東能代 (下)2830D 2004.8.1 深浦 |
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キハ40 532(秋アキ) (上)21**D 1989.9.6 追分 (2枚目)1131D 1997.6.1 脇本〜羽立 (3枚目)回96**D 2000.6.10 上飯島〜追分 (下)9631D団臨 2002.6.24 小山田〜土沢 |
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キハ40 533(秋アキ) 2830D 2008.3.1 弘前 |
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キハ40
536(秋アキ) (上)124D 1989.9.7 能代 (下)1131D 2000.6.10 脇本〜羽立 東能代〜能代のワンマン運転用として改造された車両で、秋田支店(当時)で一番最初の塗装変更車でもあります。 のちに冷房改造を受けましたがサブエンジン式を採用しています。 |
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キハ40 546(秋ヒロ→秋アキ) (上)524D 1992.3.27 岩館 (下)2830D 2008.3.1 弘前 この車両は新製配置は小牛田でした。秋田では五能線用ワンマン化の改造を受けました |
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キハ40 547(秋アキ) 1133D 2007.8.19 秋田 547も546と同様新製配置は小牛田でした。こちらは男鹿線用ワンマン化の改造を受けました。 |
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キハ40 553(秋アキ) (上)3728D「きたかみ」 1989.12.29 藤根 (2段目)1**D 1992.3.26 秋田 (3段目)1122D 2000.6.10 上飯島〜追分 (下)326D 2004.8.1 ウェスパ椿山 男鹿線ワンマン化に備えて改造されましたが、後に五能線へ転用となり塗装も五能線用へと改められました。 |
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キハ40 569(秋アキ) 1125D 2009.6.20 追分〜出戸浜 左沢線で使用されていたロングシート改造車で、1993年のキハ101導入後の小牛田への転属を経て、1999年に秋田へ転属しました。 |
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キハ40 570(秋アキ) 1134D 2007.8.19 秋田 この車両も左沢線で使用された経歴があります。 |
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キハ40 574(秋アキ) 224D 2006.4.30 岩館 |
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キハ401006(秋アキ) (上)3836D「深浦」 2005.8.7 青森 (中)2832D 2009.6.7 鰺ヶ沢〜鳴沢 (下)D 2010.9.10 秋田 もともとは烏山線で使用されていた車両で、便所の撤去により改番されました(旧番号キハ402016)。1990年に小牛田へ転属後、新庄を経て1999年に秋田へ転入しました。 転属当初は五能線カラーに塗られていましたが、のちに男鹿線カラーへ変更されています。また、撤去された便所跡の窓は埋められています。 |
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![]() 96**D「花輪ばやし号」 2010.8.20 十和田南 |
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キハ402089(秋アキ) 1124D 2000.6.10 上飯島〜追分 2000番台はもともと高崎支社の所属でしたが、水郡線を経て1993年に2両、1999年に1000番台1両を含めて3両が転入してきました。写真の2089は初期に転入した車両で水郡線時代のワンマン設備はそのまま使用しています。また、高崎在籍時に冷房改造を受けていたことからサブエンジン式の冷房となっています。 |
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キハ48 505(秋アキ) 8622D「五能線海彦山彦号」 2009.6.8 大釈迦 国鉄色復元車の1両です。 |
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キハ48 507(秋アキ) (上)1128D 1997.6.1 出戸浜 (下)1124D 2001.1.8 秋田 1994年初に仙台支社から転入した車両です。同年末の男鹿線客車列車の置き換えにあたり、ラッシュ対策としてロングシート改造が行われました。 |
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キハ48 508(秋アキ) 1124D 2009.6.20 天王〜船越 キハ48 507と同様に仙台支社から転入後ロングシート改造が行われています。 |
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キハ48 515(秋アキ) 1638D 2009.6.20 追分 |
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キハ48 518(秋アキ) (上)829D 2008.3.1 弘前 (中)829D 2008.5.17 林崎 (下)326D 2009.6.7 鳥形 |
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キハ48 522(秋アキ) 1128D 2009.6.20 秋田 |
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キハ48 537(秋アキ) 1122D 2009.6.20 天王〜船越 仙台支社からの転入車です。仙台支社時代に快速運用で使用されていたヘッドマーク枠が現在でも残っています。 |
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キハ48 540(秋アキ) 840D 1992.6.28 雫石 この車両は1997年に番号不変で「リゾートしらかみ」青池編成の先頭車に改造されました |
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キハ48 544 1131D 2009.6.20 秋田 |
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キハ481502(秋アキ) (上)1123D 2000.6.10 上飯島〜追分 (下)D 2009.9.22 秋田 この車両も1994年初に仙台支社から転入し、その後ロングシート改造を受けました。 |
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キハ481503![]() (下)1131D 2009.6.20 秋田 JR発足時は弘前の配置でしたが弘前運輸区の統合後は男鹿線でも使用されるようになりました。この車両は一時期保留車となりましたが、2010年に「リゾートしらかみ」くまげら編成の4両編成化に伴い改造を受けました。 |
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キハ481520 8522D「五能線海彦山彦号」 2009.6.8 大釈迦 |
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キハ481521(秋アキ) 133D 1992.1.12 新庄 この車両は1997年に番号不変で「リゾートしらかみ」青池編成の中間車に改造されました |
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キハ481522(秋アキ) 3825D「深浦」 2009.6.8 川部〜北常盤 |
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キハ481539(秋アキ) (上)1130D 2009.6.20 秋田 (下)1143D 2010.8.9 秋田 この車両も仙台支社から転入時にロングシート改造を受けました。 |
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キハ481540(秋アキ) (上)1630D 2000.6.10 上飯島〜追分 (中)2832D 2008.3.1 弘前 (下)822D 2008.7.6 弘前 この車両は1992〜1993年には水郡線ワンマン運転での使用実績があります。水郡線でワンマンカーとしての使用が終了後、他のキハ48改造車と共に3ヶ月間だけ秋田に在籍したあと小牛田へ転属しましたが、この車両のみ1999年に再び秋田へ転属しました。 現在は五能線で使用されており、ワンマン設備やワンマン運転時の乗降口表示器は撤去されていますが、側面に残るスピーカーのみが当時の名残となっています。 |
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キハ481550(秋アキ) (上)829D 2004.4.30 鶴泊 (下)828D 2008.7.6 木造〜五所川原 飯山線で使用されていた車両で、1992年に弘前へ転入してきました。 |