JR東日本盛岡支社のキハ48

JR東日本盛岡支社のキハ48は1979年に八戸に導入されたグループが最初で、便所なしの1500番台のみでしたが、1981年に盛岡へ導入された車両では便所つきの車両も導入されています。
1984年からは盛岡・八戸から一ノ関への転属があり、盛岡鉄道管理局〜JR盛岡支店〜JR盛岡支社管内での気動車配置3区所すべての配置となりましたが1990〜1991年度にかけてキハ100が一ノ関に導入されたことと、それに並行して行われた火災対策改造工事により盛岡・一ノ関の所属車は八戸に集結しました。同時に長野支社・秋田支社からの転属車もあるほか、秋田支社へ2両が転出しています。また、のちに水戸支社へも2両が転出しました。
2002年に「きらきらみちのく」「うみねこ」へ改造された車両がありますが、それ以外では秋田支社へ転出した2両を除いて非冷房・DMF15HSAエンジンと塗装以外は原形を保っています。
また、キハ48 500番台では一部を除いて汚物処理装置の設置が行われなかったため、キハ40と組んでの運転となっています。

2016年3月のダイヤ改正をもってすべての車両が使用停止となりました。
※555・1549(うみねこ)、1505・1506・1534(き・ら・き・ら・みちのく→リゾートうみねこ)は
JR東日本盛岡支社のリゾート列車・ジョイフルトレイン」を参照ください

今回の更新(2017.1.)で追加した写真:1510・1548

521(カタ→アキ→ハヘ→スイ) ※1998/8/17廃車
1665D
1992.8.3 二戸
回9429D
1997.11.9 金町
536(ココ→イチ→ココ→ハヘ) ※2006/6/1廃車
1991年にキハ45のの検査期限切れに伴う予備車不足の解消のため小牛田から転属してきました。同年に大船渡線のキハ100への置換えが完了したことで再度小牛田へ転属しましたが、翌年八戸へ転属しています。八戸在籍時の定期入場で盛岡色へ変更されました。
337D
1991.8.28 陸中門崎
539(アキ→カタ→アキ→ヒロ→ハヘ)
456D
2008.3.30 久慈
556(モカ→ハヘ)
1668D
1988.7.30 久慈
426D
2004.8.7 八戸〜長苗代
557(モカ→ハヘ)
1987.2 盛岡客貨車区
撮影:25歳さん(80s岩手県のバス“その頃”
643D
1989.1.6 八戸
558(モカ→ハヘ)
2014年に新津に転属し、「越乃Shu*Kura」の1号車へ改造されました。
1987.2 盛岡客貨車区
撮影:25歳さん(80s岩手県のバス“その頃”
559(ナノ→ヒロ→ハヘ)
327D
2002.10.4 津軽二股
430D
2004.9.12 八戸
1501(カタ→アキ→カタ→シウ→ハヘ→スイ) ※1998/8/17廃車
547D
1988.5.21 山形
1507(ハヘ→ヒロ→アキ)
1992年に八戸から弘前へ転属しました。1994年に弘前運輸区の無配置化により南秋田所属となりましたが、その後この車両のみ男鹿線に転用されました。リニューアル工事・機関更新・冷房化改造も施工されています。
428D
2005.7.2 会津若松
1141D
2010.9.10 天王〜船越
1508(ハヘ)
653D
1988.7.30 陸中八木
94**D(団臨)
2004.9.12 八戸
1509(ハヘ→ヒロ→アキ)
1507と同様に1992年に弘前へ転属しましたが、弘前運輸区無配置化後も五能線で使用されています。この車両もリニューアル改造・機関更新・冷房化が施工されています。
2641D
1988.3.1 八戸
829D
2008.3.1 弘前
829D
2008.5.17 林崎
1510(ハヘ)
1431D
2011.4.2 剣吉〜苫米地
1542(カタ→ニイ→ニツ→ハヘ→ニツ)
この車両も558と共に2014年に新津に転属し、「越乃Shu*Kura」の2号車となりました。
430D
2008.9.7 八戸
1546(モカ→ハヘ)
645D
1989.11.2 石巻
936D
1991.12.31 三厩
1547(モカ→イチ→ハヘ→ニツ)
2013年に只見線只見〜小出の運用のため新津に転出しましたが塗装変更は行われず、2015年に小牛田から転属したキハ48冷房改造車に置き換えられて廃車となりました。
3433D「うみねこ」
1992.10.10 矢田前〜小柳
1548(モカ→イチ→ハヘ)
2003年に首都圏色に復元されましたが、八戸のキハ48での首都圏色復元車はこの車両のみです。
1535D
1990.12.16 仙台〜東仙台
425D
2010.11.22 八戸〜長苗代